意外と多いです!
東京都町田市、町田駅より徒歩3分、
優しい施術で身体を癒す
オステオパシー整体
リベルテ接骨院・整体院の安藤です。
【女性の更年期障害とは?】
40代半ばから50代前後にかけて、
「なんとなく体調がすぐれない」「気持ちが不安定になる」といった変化を感じる女性が増えます。
これは「更年期障害と呼ばれるもので、
女性ホルモン(エストロゲン)の急激な減少が関係しています。
女性の体は閉経をはさむ前後約10年間(一般的に45~55歳)にホルモンバランスが大きく変化します。
この時期を「更年期」と呼びます。
【なぜ起こるの?】
女性ホルモンの1つであるエストロゲンは、
自律神経・血管・骨・皮膚・脳・感情など、体のあらゆる機能を支える働きをしています。
閉経が近づくと卵巣の働きが弱まり、エストロゲンの分泌が急に減少します。
すると、脳(視床下部)が「もっとホルモンを出して!」と指令を出しますが、
実際には分泌できないため、脳と体のバランスが崩れてしまうのです。
この「脳とホルモンのアンバランス」が、
ほてりや動悸、イライラ、不眠などの更年期症状を引き起こします。
【主な症状】
更年期障害の症状はとても幅広く、個人差もあります。
身体的な症状
-
顔のほてり(ホットフラッシュ)
-
発汗、動悸、息切れ
-
肩こり、首こり、頭痛
-
めまい、耳鳴り
-
不眠、疲労感
-
手足の冷えやしびれ
精神的な症状
-
イライラ、怒りっぽい
-
気分の落ち込み、うつっぽい
-
不安感、集中力の低下
-
やる気が出ない
これらは「自律神経の乱れ」と深く関係しています。
【整体でサポートできること】
更年期の不調は、ホルモンの乱れだけでなく、
「自律神経のバランス」や「血流の滞り」「筋肉のこわばり」によっても悪化します。
当院のような整体では、
-
自律神経を整える頭・首・背骨の調整
-
呼吸や内臓の動きを整える施術
-
リラックスを促す全身の循環改善
を行うことで、体の内側から回復をサポートします。
施術後に「夜ぐっすり眠れるようになった」「イライラしにくくなった」という声も多くいただいています。
【ご自宅でできるセルフケア】
-
深呼吸をゆっくり行う
1日数回、ゆっくり5秒吸って5秒吐く呼吸で、自律神経を落ち着かせます。 -
体を温める
冷えはホルモンバランスの乱れを悪化させます。
お風呂や温かい飲み物で血流を促しましょう。 -
軽い運動をする
ウォーキングやストレッチで、代謝を上げ、ストレスを発散させましょう。 -
睡眠のリズムを整える
就寝時間を一定に保ち、夜更かしを避けることで体内時計が整います。
【まとめ】
更年期障害は「病気」ではなく、女性の体が次のステージへ移るための自然な変化です。
ただし、その変化に体がうまく対応できない時に、不調として現れます。
大切なのは、
「無理をせず、自分の体を整える時間をつくること」。
整体を通じて、自律神経や血流を整えることで、
更年期のつらい時期を穏やかに過ごせるようサポートいたします。
「最近、眠れない」「体が重だるい」「気持ちが落ち着かない」
そんなお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。