顎関節症でお悩みの方

顎関節と自律神経・姿勢の関係
顎関節症は「あごのトラブル」と思われがちですが、実は 自律神経や姿勢 と深く関係しています。
身体全体のバランスが崩れることで、顎の関節にも負担がかかってしまうのです。
自律神経との関係
ストレスや緊張が続くと、交感神経(活動モード)が優位になります。
すると、無意識のうちに 歯を食いしばる・あごに力が入る という状態になりやすく、
その結果、あご周りの筋肉(咬筋・側頭筋など)が硬くなって痛みや違和感が出てしまいます。
反対に、副交感神経(リラックスモード)が働くと筋肉の緊張が緩み、
顎関節の動きもスムーズになります。
つまり、自律神経のバランスを整えることが顎関節症の改善につながる のです。
♀️ 姿勢との関係
姿勢の乱れも顎関節に大きく影響します。
特に「猫背」「ストレートネック」の方は、頭の位置が前に出てしまうことで、
あごを支える筋肉や関節に常に負担がかかります。
その状態が続くと、
・口を開けにくい
・あごがカクカク鳴る
・首や肩のコリが取れない
などの不調が現れやすくなります。
改善のポイント
顎関節症のケアは「あごだけ」を見ても根本改善にはつながりません。
首・肩・背中・骨盤といった全身のバランスを整えることで、
あごにかかる余分な負担を減らすことができます。
また、自律神経を整えるためには、
深い呼吸・睡眠の質の改善・リラックスできる時間を取ることも大切です。
まとめ
顎関節の不調は、心と体のバランスの乱れのサイン でもあります。
姿勢や自律神経の状態を整えることで、
自然とあごの痛みや違和感が軽くなる方も多くいらっしゃいます。
リベルテ整体院では、顎関節の不調を「全身のバランス」と「自律神経の調整」からサポートしています。
あごの違和感や噛みづらさでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。