お悩み相談室
(肩こり・猫背・巻肩・頭痛が気になるあなたへ）

肩こりが辛くて仕事に集中できないと悩んでいませんか？

私も以前は姿勢が悪く、猫背、巻肩、ストレートネック、肩こり、頭痛に悩まされる日々が続いていました。

このページを読んで頂ければ、何故肩こり、頭痛が起きるのか、姿勢が悪くなってしまうのかを理解できます。

猫背、巻肩、ストレートネック、肩こり、頭痛、これらは別の状態の様に見えますが、これら全てがとても深い関係にあります。
あなたもこの中のいくつかの事が当てはまるのではないでしょうか？

姿勢
まず猫背と巻肩、ストレートネックこれらは姿勢の問題ですよね。
姿勢を猫背にしてみて下さい。
自然と両肩が内巻きの巻肩になり、首は前に出てストレートネックになります。
これらは単体で起きることよりも、複合して表れるものがほとんどだと思います。
何故これらの事が起きてしまうかというと筋肉の退化と習慣が原因となります。
 

姿勢と肩こり
猫背巻肩になると肩の筋肉が伸ばされます。
筋肉はそれに抗うように緊張して、硬くなって肩コリとなります。
ストレートネックでは前に出た頭の重さを支えるために、首の付け根の筋肉が緊張した状態になり、肩こりとなります。
肩こりの方の大半は、これらの事が身体に起こっています。

肩こりと頭痛
慢性的な肩の凝りが起こると後頭部の緊張性頭痛になります。
これは肩首背中と頭を結ぶ筋肉である、僧帽筋や後頭下筋、板状筋、肩甲挙筋などが緊張してしまうことが原因です。
繰り返した緊張を起こすと、筋肉の付着部である後頭部に痛みが出るのは想像しやすいかと思います。

これらのように姿勢が悪くなり➡肩こり➡頭痛
この悪循環が出来上がります。
この悪循環を断ち切るために必要な事は、姿勢を維持する筋肉に刺激を与えて、良い習慣を作る環境を整えてあげることです。

・良い座り姿勢が出来るようになると、立ち姿勢も綺麗になります。
まずは座り姿勢を意識して日常生活を過ごしてみましょう。
簡単にポイントは二つです。

①坐骨で座る
骨盤の骨の名前で、座る時にお尻の下で椅子に当たる骨になります。
座った状態で、お尻の下に手を入れて、身体を横に揺らしてみて下さい。
その時に当たるのが坐骨になります。
坐骨で座ることにより骨盤がクッションとなり、腰、肩、首の負担を減らします。

②背骨が出ない
座った状態で、腰の真ん中にある背骨を触ってみて下さい。
この時に背骨が触れられると要注意となり、骨盤でしっかりと座れていない状態になります。
股関節を軸に骨盤を立てるようにしてみて下さい。
骨盤が立つと背骨が触れなくなります。

・肩回りのエクササイズをすることによって、促し凝り固まっている筋肉に血流を促す事によって姿勢を良くして、肩こりを撃退します。

●『　I　』
両手を天井方向に伸ばして、腕を耳に近づけて、身体がアルファベットの『I』になるようにバンザイのポーズを取ります。
この状態より腕を前後に少し揺らします。　20秒

●『　Y　』
・『I』の状態より45°腕を下ろして、身体で『Y』を作ります。
この状態で腕を前後に少し揺らします。　20秒

●『　T　』
・『Y』の状態より更に45°腕を下ろして、身体で『T』を作ります。
この状態で腕を前後に少し揺らします。　20秒

●『　W　』
・『T』の状態より肘を45°曲げて、身体で『W』を作ります。
この状態で腕を前後に少し揺らします。　20秒

●『　L　』
・『W』の状態より肘を胴体に近づけて、※くっつけません
身体で『L』を作ります。
この状態で腕を前後に少し揺らします。　20秒

やってみると結構出来ない人もいると思います。
20秒は初心者に向けた秒数になりますので、出来るようになれば30秒×2セット出来ると効果的です。
※ただし肩に痛みがある人や腕に痺れが出る人は、絶対に無理せずに出来る範囲で行って下さい。
痺れは胸郭出口症候群の可能性があります。

・後頭部の頭痛、首の張りにはこの運動をやってみて下さい。
少し痛いですが、筋膜の動きが滑らかになります

後頭部の生え際より肩の付け根までを、首を上・中・下の３分割にします。
自分の手で猫の首をつまむようにして、頭を上下にゆっくりと10回動かします。
頭を左右に振り向く動作をゆっくりと10回動かします。

もし姿勢・肩こり・頭痛でお悩みの方は是非当院にお任せ下さい。
あなたに必要な筋肉やエクササイズの指導、施術を行い、原因の根本改善、再発防止に努めます。

●施術について
オステオパシー整体では凝り固まっている筋肉に対して血管、神経にアプローチをして、筋肉が緊張していなければいけないという、脳からの神経伝達を断ち切ります。
また関節の可動域を広げることにより、本来持っている身体の動きに近づけ、リンパや血流を促します。
それらの事を国家資格を持つ有資格者が、解剖生理学に基づいた施術を行います。

最近スマートフォンやPCを見る機会が増えていると思います。
それに伴って姿勢の悪さ、肩こり、頭痛、眼精疲労、睡眠障害
等が多くなっています。
施術だけではなく、自分の環境や習慣を見直して、身体の悩みを改善していきませんか？
自分の身体を本気で良くしたい方には、当院も全力で向き合わせて頂いております。